魔除けって花でもできる?花言葉や花の模様(花柄)、魔よけや厄除けになる植物…日本の観葉植物なら?


 

魔除けの花って聞くと、おどろおどろしいイメージかもしれないが、

実は身近にある花が厄除けの効果を持っていたりする。

 

魔除けの花には、アジサイ・ススキ・シキミ・桜・橘・桃などだ。

 

 

魔除け紫陽花(あじさい)のお守りというものがある。

兵庫県の若狭野天神神社には、

紫陽花をドライフラワーにして、

お守りにして販売しているのだ。

 

 

ススキは花ではないが、魔除けとしてススキを使うと、

一年間病気をしないという言い伝えがある。

 

 

しきみは、どうだろうか。

 

シキミが持つ独特の香りは、

魔除けの効果や死臭を打ち消す効果があると言われている。

 

桜・橘・桃といえば、おひなさまを思い出す。

桜と橘には、昔から悪いものを遠ざける

エネルギーがあるとされてきた。

 

中国原産の桃は、

邪気を祓うもの」と考えられていたのだ。

 

 

日本で育てられている魔除けの植物には、

青年の木・サボテン・柊・アロエ・南天・えんじゅ・山椒の葉がある。

 

特には、節分の時にイワシの頭と一緒に飾る。

柊鰯を節分の時に飾ると、

鬼が家の中に入ってくるのを防いでくれるのだ。

 

そんな柊について調べてみよう。

 

魔除けになる柊について

 

魔除けになる植物の一つ。

 

古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、庭木に使われてきた植物だ。

家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ

裏鬼門(南西)にナンテンの木を植えると良い(鬼門除け)。

 

 

そんな柊について調べてみた。

 

柊の花言葉は、「用心深さ」と「先見の明」

用心深さという言葉には、魔除けにぴったりだ。

 

柊は、モクセイ科モクセイ属である。

柊の特徴は、常緑高木

つまり1年を通して葉が緑だ。

 

そして雌雄異株である。

葉の縁にあるギザギザは、老樹になると少しずつ丸くなる。

花は小さくて白い。

新しい枝の付け根に数個から多数咲く。

 

原産地は、東アジアである。

柊の誕生花とする日は、11月8日・12月7日・12月25日だ。

ところで柊と聞くと、クリスマスに飾るヒイラギを思い出す。

 

クリスマスに飾るヒイラギとは違う。

クリスマスの時に飾るヒイラギの名前は、セイヨウヒイラギ

セイヨウヒイラギは、モチノキ科だ。

 

セイヨウヒイラギの葉とヒイラギの葉が似ているので、間違いやすい。

セイヨウヒイラギと見分けるには、どうすればいいのだろうか。

 

まず花の咲く時期が違う。

セイヨウヒイラギの場合は、4月から5月に花が咲く。

そして晩秋から初冬に赤い実がなる。

 

柊の場合はどうだろうか。

の花が咲く時期は、11月から12月

 

花が咲いた翌年の夏に黒紫の実がなる。

花が咲く時期・実がなる時期・実の色が違うので、

そこで見分けよう。

 

柊の種類と育て方

 

柊の種類を知っておく。

 

柊には、ニッコウヒイラギ・オニヒイラギ・フイリヒイラギ・

マルバヒイラギ・キフクリンヒイラギがある。

 

 

それぞれの柊の特徴について知っておこう。

 

ニッコウヒイラギは、

葉が亀の甲羅のような形になるのが特徴である。

 

オニヒイラギは、

成長とともに葉が濃い緑色に変化するのが特徴だ。

 

フイリヒイラギは、

葉に白い斑が入っているのが特徴。

 

キフクリンヒイラギは、

葉の縁が黄色になっているのが特徴だ。

 

 

柊を育てるには、どうしたらいいだろうか。

柊を育てるのに注意点がある。

 

育てる場所・育てる土・水やり方法・肥料・植え替え方法・剪定などだ。

注意点を抑えながら、柊の育て方を知っておこう。

 

柊を育てる場所は、水もちと水はけのバランスよい土壌を選ぶ。

そして適度に風が通るところで育てよう。

 

しかし寒い風には弱いので、

北風にあたらないところを選ぶ必要がある。

 

柊を育てる土は、鉢植えと庭植えで違う

 

鉢植えの場合は、赤玉土を7で腐葉土を3の割にする。

庭植えの場合は、庭の土と庭の土に対して

腐葉土や堆肥を2から3割を混ぜる

 

 

水やり方法も、鉢植えと庭植えでは違う

 

鉢植えの場合は、土が乾いたら水やりをしよう。

 

庭植えの場合は、根付いた後は雨の水で十分だ。

そのため水やりをする必要がない

 

しかし夏だと土が乾くので、

土が乾いていたら水やりをしよう。

 

 

肥料は、どうすればいいのだろうか。

順調に柊が育っているようであれば、

肥料を与える必要がない。

 

ただし柊の成長がよくなければ緩効性化成肥料を与える

肥料を与える時期は、2月と6月から8月頃だ。

 

 

柊の植え付けや植え替えは、4月から5月が最適。

鉢植えや庭植えでは、植え替え方法が違う

 

鉢植えの場合は、根鉢より一回り大きい鉢を用意する。

用意した鉢の底に網を敷く。

その上に軽石を2から3センチくらい入れる。

 

そして苗木を置いてから、土を入れて水やりをしよう。

苗木は根鉢についた土とともに用意した鉢に置く。

土を落としてしまうと、柊の育ちが悪くなってしまうからだ。

 

植え替えのタイミングは、根がつまってきた場合だ。

根がつまってきたら、一回り大きい鉢に植え替えよう。

 

 

庭植えの場合は、根鉢より一回りか二回りくらい大きい穴を掘る。

掘り起こした土に腐葉土を2から3割混ぜる

混ぜた土の半分を穴に戻す。

 

そして苗木を置いてから、残りの土を入れる。

最後に水やりをしよう。

 

 

柊の剪定は、6月から7月と12月

必ずこの時期に剪定をする

剪定をしないと、風通しが悪くなり害虫が発生しやすくなるからだ。

 

 

柊を増やしたい場合は、どうすればいいのだろうか。

柊の増やし方を調べてみた。

 

柊に増やし方には、種まきと挿し木がある。

種まきの場合は、時間がかかる。

苗床が出来るまでには、2年。

植え付けまでには、3年かかるからだ。

 

 

挿し木は時間がかからないので、おすすめだ。

 

挿し木を行う時期は、6月から7月

挿し木の方法は、まず枝口を10センチから15センチを

斜めにカットをする。

 

そして切り口を1時間から2時間水につける。

つまり水揚げをする必要があるのだ。

水揚げが終ったら、切り口の近くにある葉をとってしまう。

 

葉を取ったら、赤玉土に挿し木をする。

挿し木をする場所は、日陰の場所

毎日水やりをする

発根して十分に根が伸びたら、植え付けをしよう。

 

まとめ 魔除けの植物である柊について知っておこう

 

魔除けや厄除けという言葉を聞くと、

お守りやパワーストーンなどを思い浮かべる。

 

確かに、日本でも古来より魔除けや厄除けには、

こういったものが利用されてきた。

 

昔は災難や邪気から守るため、

門守り」と呼ばれるお守りやお札を飾っていたのだ。

柊鰯の由来は、門守りからきている。

 

また平安時代に書かれた土佐日記には、正月飾りとして、

しめ縄に柊とボラの頭を挿していた事が記載されている。

魔除けの方法は、柊鰯だけではない。

 

柊は庭木でも、邪気が入らないようにしてくれる。

柊の別名は、「鬼の目付き」である。

鬼が柊の葉の.とげに目を突かれて逃げたのが由来。

 

柊のとげは、鬼だけではなく

泥棒などが入らないように防犯の役割も果たしてくれる。

まさには、災いから守ってくれるのだ。

 

柊は庭植えだけではなく、鉢植えでも育てられる。

広い庭がなくても、育てられる環境があれば育てる事が出来るのだ。

柊を育ててみよう。

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