ベトナムの平均年収は、日本円なら30万円ほど。
まだまだ10分の1程度とは驚きだ。
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ベトナムの平均年収は
日本円にするといくらになるのか。
10年前と比べてどう変化しているか。
2018年までの推移から解説する。
目次
ベトナムの平均年収は日本円でいくら?2018年から2019年までの推移を分析
最近のベトナムは発展が著しい。
かつては日本よりも物価が非常に安く、
労働賃金も日本人からすると
驚くほどの低賃金だった。
しかし、近年の日本企業は仕事の発注先を
ベトナムやタイなどへシフトしている。
今までは賃金が安い中国企業に仕事を発注していた。
だが、中国の経済成長に伴う賃金の上昇と政治的リスクから、
発注先を変更せざるを得ない状況になってきたと分析される。
このおかげで、ベトナムの賃金は上昇しており、
最低賃金の引き上げも毎年行われている。
ベトナムの平均的な年収は
2018~2019年時点で
日本円で約30万円程だ。
間違わないよう、年収でだ。
月収にすると2.5万円になる。
2000年の11~19万円からの
推移を見ると、かなりの上昇だ。
しかし日本と比較すると、
いくら最低賃金が上昇しているとは言え、
まだまだ水準は低い。
この最低賃金は、ジェトロのホームページによると、
上昇はしてるものの上昇率の推移を見てみると、
2017年頃から縮小している。
2018年以降は賃金が上昇しても、
物価も同じくらい上昇しているのが理由で、
上昇率が低くなっているのだ。
2016年以降10%以上の上昇率を保っていたが 、
2017年には7.3%、2018年6.5%、2019年5.3%。
2022年に関しては5.5%と多少上がったが、やはり低い。
賃金の高い職種は1位がIT関連だ。
IT関連の仕事は海外企業からも依頼がくるため、
契約金額が高額のものも受けられる。
高額といえども、海外企業からすれば
国内の関連会社と比較しても
安価で済むのでコスト削減になる。
一番低い新人SEでも月収5万円からで、
年収では66万円ほどを稼ぐことができる。
ベトナムの人がITの世界で
働きたいというのがよく分かる。
2位は建設・不動産関連だ。
順調に発展を遂げているベトナムに、
海外からの投資が多くたくさんの
資金を確保できていることが理由だ。
また、ベトナムでも日本と同じように、
肉体労働系の仕事は賃金が高く、
あえて肉体労働の仕事に就く若者も多い。
3位はホテルのサービススタッフ。
サービススタッフは海外からの
観光客を接客するため外国語が必要だ。
特別なスキルが必要なため、
給料も高く設定されている。
ベトナムの平均の年収は?2022年までの予測を外務省データからドンと発表!
ベトナムの平均年収における
世帯所得を外務省のデータから比較する。
世帯所得5,000~34,999US$の中間所得層の割合は、
2000年では約10.4%だったのが、
2018年には約47.2%にまで上昇した。
特に、中間所得層の中でも
10,000~34,999US$の
上位の割合が増加している。
これはベトナムが確実に
発展していると予測される。
しかし、ベトナムの平均年収は
6,636万ドン(約30万円)であることが、
労働組合研究所のアンケート調査の結果により発表された。
この数字は労働者達にとっては、
賃金が上がったといえ、
生活に十分とは言えない。
共働きで少し余裕が出る金額だ。
そのため労働者は残業をして
少しでも賃金を増やそうとする。
余談だが、新型コロナウイルスの影響で、
世界各国のGDP成長率がマイナス成長と予測される中、
ベトナムの経済は2.8%のプラス成長と予測されている。
これは東アジア・太平洋地域の
発展途上国と比較しても最も高い数字だ。
2022年の世界経済では、この数字は驚異的な数値であり、
今後のベトナムのさらなる発展とともに賃金の上昇も期待される。
ベトナムでは働く人の
平均年齢は30歳と若く、
人口は20~34歳の層が最も多い。
日本とは違い、若手労働者を
中心とした社会構造になっている。
日本では管理、マネジメント世代といえば
40歳以上が多いが、ベトナムでは
若手スタッフが対象となる。
まとめ。ベトナムの平均年収を日本円で
近年、日系企業をはじめ、
外国企業の進出が目立つベトナム。
それに伴い賃金の上昇も進んでいるが、
世界レベルで見ればまだまだ低い。
物価は安いが、バイクやiphoneなどの
海外の製品は先進国の物価を基準に販売される。
ベトナム人にとっては
自分達のようにすぐに
手が届くとはいかないようだ。
かなり苦しい生活を強いられている。
ホーチミンで度々遊んだ小岩。
自分と同じく「結婚は要らない」派(笑)。
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