ムンクの「叫び」。
誰もが知っている名作だ。
作者の
エドヴァルド・ムンクは
ノルウェーの出身。
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だが、現地のノルウェー女性について
詳しい日本人は少ない。
そこで、今回は
ノルウェーの女性について説明する。
目次
ノルウェーの女性の名前は?わがまま?脈ありのサインとベッド、ノルウェー女性の本音
ノルウェーといえば
北欧の国の一つ。
正式名ノルウェー王国。
人口が約500万人だが、
国土面積は日本とほぼ同じ。
土地に比べて
人口密度が高くない。
自然豊かな山々や氷河などがあり、
ユネスコの世界文化遺産にも
登録されている。
「福祉大国」と呼ばれるほど、
国の制度が充実している。
例えば子供は
大学を卒業するまで、ほぼ無償で
教育を受けることができる。
女性の社会進出も多数で
今の首相は女性。
男性の育児休暇の取得も9割。
日本と大分違う社会でありながら、
人間性はとても
似ている部分が多いノルウェー人。
そんな国の女性は
どんな人なのだろうか。
今や日本では北欧ブーム。
北欧雑貨の店など
多数存在するので、
身近に感じるのではないだろうか。
ノルウェー人は
他のヨーロッパの人と同じく、
気さくで楽しい人と想像するかもしれない。
だが、実際はとても
シャイで大人しい人が多い。
ノルウェーの男性も女性も、
性格ははずかしがりやで真面目。
初対面の人には
警戒心を持っている。
ここは日本人と
似ているところかもしれない。
しかし自分の考えや
意見はしっかり持っている。
少々頑固なところがあるので、
そこがわがままと感じることがある。
また、ノルウェー人は
身長が高く、
女性の平均身長は約167cm。
日本の女性が
約158cmなので、
かなり長身といえる。
ノルウェー人の名前で女性は
偉大や広大などを意味する
エッマ(エマ)やアンネが人気ある。
驚きなのが
7歳から性教育が始まるためか、
初体験の平均年齢が16.5歳ととても若い。
他の北欧の国も16歳前後という。
学校でコンドームを配布するほど、
性にはとてもオープンな国だ。
はずかしがりやでシャイなので、
酒の力を借りることも少なくない。
ノルウェーの男性はシャイなので、
告白したりベッドに誘うのは
女性からが一般的だ。
ノルウェー女性の本音は、
男性から告白されたり
誘われたいといったところかもしれない。
ノルウェー男性とは反対の
積極的なアプローチをするほうが
ノルウェー女性には脈ありか。
ちなみにOKな場合は
女性からアイコンタクトをするとか。
目で合図もノルウェーでは常識だ。
ノルウェーの女性の社会進出や首相…女性管理職など女性社会進出と女性首相
ノルウェーの女性は社会進出、
いわば仕事をすることが当たり前だ。
男性も家事に協力的な人が多い。
育児や介護の国の制度が
しっかりしているため、
女性も働きに出ることができる。
ノルウェー女性の
労働はごく普通なのだ。
ノルウェーもかつては
女性差別があった。
女性には参政権もなく、
女性の地位が低い時代があったのだ。
ノルウェーの女性就業率は、
1972年に45%だった。
2010年には
ノルウェーの女性の就業率は
70%へと上昇。
ノルウェーの
女性管理職の数も増えている。
ノルウェーの女性理職といえば、
首相や財務相も女性だ。
ノルウェーの女性取締役や、
労働組合連合会の取締役も女性だ。
ノルウェーの女性取締役は
2008年に45%近くまで急増。
ノルウェーは2008年までに、
女性管理職割合が40%に満たない企業は
解散させるクオータ制という法律が議会を通過。
これによってノルウェーの企業は
女性管理職40%比率を
達成しようと動き出す。
急激にノルウェーの
女性労働環境が良くなったのだ。
ノルウェーをはじめとする
北欧諸国の女性労働力率は
実に60%台にのぼる。
日本は40%台と
先進国では圧倒的に低い。
ノルウェーの女性の
社会進出の歴史は
さかのぼること1890年代。
この頃は、現在の日本と同じように
専業主婦を想定して
社会制度が設計されていた。
社会制度が整備されるようになり、
1960年代から男女平等を訴えた
女性解放運動が起こる。
そして、1970年代に
初の女性首相が誕生した。
ノルウェーの女性労働率は、
1993年の制度導入で
上がったというデータもある。
こうしてノルウェーの
女性は社会進出。
組織を率いる存在としても、
大きな力を持った。
ノルウェーもはじめは
女性国会議員数も少なかった。
だが、1921年に初めて女性議員が
当選したことをきっかけに
ノルウェー女性の社会進出が進むこととなった。
今ではノルウェーの
女性議員の割合は41.4%、
日本は14.4%だ。
ノルウェーは起業に失敗しても
再チャレンジしやすい。
理由にはノルウェーの国自体が、
経済力豊かということもあると考える。
ノルウェーの女性の歌手は?女性歌手(女性シンガー)と女性作家(ノーベル賞)
ノルウェーの有名な女性といえば、
女性歌手のオーロラ・アクスネスだ。
「アナと雪の女王2」で
エルサを呼ぶ謎の森の声を担当した。
挿入歌にも参加していて、
とても人気がある。
ノルウェーが生んだ
美しき新世代
女性シンガーソングライターである。
容姿もまだ
あどけなさが残り可愛らしい。
ここも人気の
ひとつだろうと考える。
また、女性作家の
シグリ・ウンセットは
1928年にノーベル文学賞を受賞した。
デンマーク出身であるが、
2歳の頃にノルウェーに移り住んだ。
女性ではスウェーデン、
イタリアの女性に続いて
3人目の受賞者となった。
女性の心理を描いた
宗教性の濃い作品で知られている。
彼女の一番の有名作品は
「クリスティン・ラヴランスダッテル」。
「オーラフ・アウドゥンスセン」2部作で
ノーベル文学賞を受賞した。
ノルウェーは女性も徴兵?女性兵士について
ノルウェーでは
19歳から44歳までの男女に
徴兵制を制定している。
2015年から
ノルウェーの女性にも
徴兵を義務としているのだ。
第二次世界大戦時に
ドイツに占領された
経験を持つノルウェー。
戦後は北大西洋条約機構に加盟して
徴兵制を制定し、
国の防衛整備に力を入れている。
冷戦後からは軍を縮小したり
領域防衛中心から
国外派遣中心へ組織を変えている。
兵役期間は1年から1年3か月。
社会奉仕活動をすることで、
兵役拒否できる制度もある。
ノルウェーの女性の徴兵には、
男女平等という観点からの
意味もあると自分は思う。
軍の中では男女の比率バランスは
まだまだ均等ではないのが現状。
だが、1997年生まれで
2016年に徴集された
約3分の1が女性兵士だった。
まとめ。男女平等が進みつつも未だ賃金格差などが残るノルウェー
ノルウェーでは
男女平等が進んでいる国だ。
どちらかというと女性が
恋愛に関しても仕事に関しても
主導権を握っているような印象を受けた。
しかし一方で、
まだまだ不満を感じている
女性が多数存在している。
女性の日では、
首都オスロの広場に集まって行進する参加者が、
減るどころか年々増えている現実がある。
やはりそこには
男女での賃金格差。
正社員やフルタイムで働く
男女の格差などが問題になっている。
だが、大自然に囲まれ、
画家のムンクをはじめ芸術面で
活躍している人が多く魅力ある国だ。
そして何より背が高くて
モデルさながらの男女が
街中にたくさん居る。
実際にノルウェーに行って
確かめてみることをおすすめする。
ノルウェー女性と結婚したいと語る黒木。
自分と同じく、元究極の人見知り(笑)。
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