論理的思考力

 

動画コンテンツが学びのメインになっているが、

論理的思考力を鍛えるなら本がおすすめ。

 

理由は、流れてしまう音声や動画ではなく

文字で内容をじっくりかみしめることが、

論理的思考の鍛錬になるからだ。

 

 

例えば、この本は秀逸。

 

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内容が分かりやすいだけではなく、

論理的思考力の向上に特化しているので

費用対効果が抜群。

 

読み返すたびに論理的思考力のアップを実感できるだろう。

 

 

俺が論理的思考力を

鍛える必要があると気づいたのは・・・

 

ヤマ中にいた頃に習っていた数学の証明が

大の苦手だったことを思い出したときだった（笑）。

 

 

最も簡単に論理的思考力を鍛えることができたのは、

ビジネスの先輩の藤重さんが教えてくれた三段論法。

 

AはB、BはC、ゆえにAはC。

これを癖にしてみるといい。

 

 

また批判ばかりでジャッジすることを辞め、

相手の立場になって考える。

 

目的を明確にして仮説を立て、

事実をベースにして話を展開する。

 

これらを習慣にすると、論理的思考力は

普段から鍛えることができる。

 

 

 

論理的思考力！論理的思考とは？簡単に…鍛える必要性は？

 

俺と正反対で数学が得意だった親友のシゲなら（笑）、

論理的思考力の本質が「筋道立てた流れ」によって

相手の「理解と納得」を促す力であると知っているだろう。

 

なぜそれを鍛える必要があるのか？

 

 

この問いには、逆に言えば論理的思考力を使わずに

仕事をすることから考えてみたい。この思考力を司り、

また鍛えるのも左脳の役割。

 

一方の右脳は、ご存じの通り

人の感情的・感覚的な部分を担当している。

 

 

論理的思考力はプライベート以上に仕事の場面で

求められるが・・・

 

もしあなたが思考力を発揮せず、感情やノリだけで

取引先や上司にプレゼンしていたら、説得力がなく

相手は不安になり、理解や納得も得られない（笑）。

 

論理的思考力を鍛える必要性がここにある。

 

 

フランスにいる彼からも学んでみよう（笑）。

 

 

論理的思考ができない？論理的思考力を鍛える方法

 

それでは、仕事以外の日常の中で

論理的思考力を鍛える方法はあるのか。

 

俺自身が、26からダイレクトマーケティング事業で

多くの人に会う中でロジカルに伝える必要性に目覚めた。

実際に役に立ったアイデアをいくつかシェアしたい。

 

 

日常生活の「なぜ？」を流さない

 

例えば、なぜリビングの壁のこの位置だけ壁紙がはがれ

かかっているのか？（笑）「たまたま」で流すのではなく、

理由を3つ考えてみる癖をつけるといい。

 

「猫がジャンプして届く高さだから？」

「エアコンの風が直接当たるところだから？」

「つなぎ目だから？」

 

こうしたたわいない小さなことの積み重ねが

トレーニングとして力に変わっていく。

 

これらの理由に関連性がありそうなら

それも考えてみると効果的。

 

 

ファジーな言葉を変えてみる

 

日常生活では、ほとんどの言葉を気分で口にする。

身近な人とでも、あえて「なぜそう思ったか」などの

理由を丁寧に説明してみる。

 

 

結論→その理由は、の順で話す

 

これは理系論文型の話法と言われるが、時間の制約が

あるビジネスシーンではこれが基本となる。プライベート

でも意識してみると、仕事のときにも自然にその思考になる。

 

 

数字と具体例を示す

 

数字などのデータは強力な説得力を持つので、

人は具体的な数字を言われると耳が開いたり関心の

度合が高まる。

 

また客観的な事実を具体例として挙げることも

普段から意識してみたい。

 

 

教本を読む

 

有名な「風が吹けば桶屋が儲かる」（風が吹く→目に砂が

入り、桶につまづいて壊れる→桶屋が儲かる）を例にして

論理的思考力をトレーニングする本を活用してみる。

 

 

他人とディベートする

 

欧米でこれが授業にあるように、彼らには学生の頃から

論理的思考力を高める機会が用意されている。

 

日本ではまだまだこの機会に恵まれないので、

あえて身近な人とテーマを決めてトライしてみよう。

 

監査法人にコンサルタントとして入所したとき

最初に参加した、霞が関ビルの熱いディベートを思い出す（笑）。

 

 

ちなみに人にロジカルに伝えるときは、

 

相手の言葉で

短く簡潔に伝える

 

ことを意識するとうまくいく。

 

難解な言葉を使ったり、ダラダラ長くなると道筋が

見えづらくなるし、やはり理解と納得は得られないので。

 

 

弁護士は当然論理的な思考力を求められ、

それを常に鍛える必要があるが・・・

 

彼のように、最後は感情に訴えるのが強いと

ふと思ったり。

 

 

 

それでは、論理的思考、ロジカルな話し方を

鍛えることで具体的にどんな場面で役に立つのか？

 

 

 

論理的な話し方が効果的な場面

 

そもそも論理的な話し方とは、複雑なことを

整理してシンプルに伝えること。

 

 

一人で起業するまでは どちらかといえば

感情論者だった俺が（笑）、論理的な話し方を

マスターしなければならないと気づいたのは・・・

 

ビジネスを始めてから人に製品やプランを

プレゼンするようになってから。

 

自分が感動したことを素直にそのまま伝えようとしても、

興味を持ってくれたのは俺に信頼のある、身近な人達だけ。

 

関係が濃くなかったり初めて会った人には、限られた時間で

ポイントを外さずに伝えること、つまり論理的な話し方が

必要だと思い知った。

 

 

この話し方が役に立つのは、俺がそうだったように

商談の場面、そして面接。

 

なぜならこれらは時間の制約があり、短い時間で自分や

サービスをアピールするために、肝となるエッセンスを

明確に伝えなければならないから。

 

 

また論理的に話すのが役に立つもう一つの場面、

それは悩み相談に乗っているとき。

 

あなたがプロのカウンセラーでなくても、身内や友達が

悩みを訴えるとき、多くの場合その相手は感情的になっていて、

それが故にその問題に翻弄されている。

 

だからあなたが内容を整理して冷静に必要なことを

伝えると、相手も冷静さを取り戻して解決のための

具体的な行動に向かうことができるようになる。

 

 

論理的に話すには、さっきも語ったように

 

結論から伝える

複数の理由を、数字と事実をベースに語る

 

ただ、これらを心掛けるだけで誰でもできる。

 

 

思ったことをすぐ口にする

話が長いと言われる

話し相手がつまらなそう（あなたが話しすぎ（笑））

何が言いたいか分からないとよく言われる

・・・

 

もし思い当たることがあれば、論理的な話し方の

トレーニングは、あなたに間違いなくプラスになる。

 

 

 

論理的に考えることを習慣にし、話し方をロジカルにする方法

 

 

論理的な思考をトレーニングする方法として

ロジックツリーがよく挙げられるが・・・

 

話し方をロジカルにするなら、よりシンプルな

マインドマップが役に立つ。

 

日本ではコンビニでも

ムック本として売られているほど（笑）。

 

 

放射状に丸と線でメモを取っていくあの方法は

多くの人が目にしていたり、すでに取り入れているはず。

 

霞が関の監査法人時代、上司の佐藤さんはまだマインド

マップがメジャーでない頃から、すでに実践していた。

やはり仕事ができる人だった。

 

上から順番に書いていく通常のメモと異なり、

メモを取るそばから分類したり、関連することを

蜘蛛の巣状につなげていくあの方法。

 

論理的な思考を司る左脳をトレーニングし、

ロジカルな話し方を磨くために有効だ。

 

 

最近の俺はといえば、やたら日本語のうまいフィリピーナの

サラに振り回された経験から（笑）、言葉ではなく、相手の

態度や行動で相手の真意を判断するようになった。

 

 

論理的に考え頭を整理してから口にするという話し方。

そして、行動で相手をジャッジする。

 

この2つを人生に取り入れてから、人間関係のストレスが

激減した（笑）。あなたにも是非お勧めしたい。

 

 

そして、本で学ぶなら

最初に紹介したこちら。

 

論理的思考力が上がると、大げさでなく

この世の中の見方が変わる。

 

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